小学校中学年のお子さんの不登校について
query_builder
2025/09/11
ご相談くださったのは、小学4年生のお子さんをもつ保護者の方です。
ここ数か月、学校へ行きたがらず欠席が続いていることに、不安を感じていらっしゃいました。
ただし、家庭の中では元気に過ごしており、親子関係もとても良好。
それだけに「なぜ学校には行けないのだろう」「無理にでも登校させた方が良いのでは」と悩まれていました。
HCCからのアドバイス
HCCではまず、「無理をしてまで登校する必要はない」ということをお伝えしました。
学校に行けない背景には、学習面や人間関係、心身の疲れなど、さまざまな理由が重なっている場合があります。
「学校に行くこと」だけをゴールとせず、 家庭の中で安心して過ごせていること を肯定的にとらえお子さんのペースに合わせて過ごすことが大切だと助言しました。
今後のサポートについて
・ご家庭でのお子さんの過ごし方を大切にしながら、少しずつ学校との関わり方を調整する。
・必要に応じて、フリースクールや居場所づくりの情報も提供する。
・保護者の方ご自身の不安を和らげるための継続的な相談も実施。
無理に登校させることがゴールではなく、「お子さんが安心して自分らしく過ごせること」こそ大切な一歩 であると考えています。